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今日の「ホームシアター鑑賞」(110)(堺市夢見頃) プロジェクターで襖2枚に1畳半の大画面ビデオ |
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「道」1954年作品 製作国イタリア、上映時間 115分 監督:フェデリコ・フェリーニ、イ 出演:アンソニー・クイーン, ジュリエッタ・マシーナ ![]() ![]() 田舎の貧しい一家の母親は、他の子供を養うために、娘のジェルソミーナを、口減らしで大道芸人のザンパノに、わずか一万リラで売る。 ザンパノはジェルソミーナをアメリカ製(を自慢的に描かれている)のオート三輪に乗せて、大道芸の旅を続ける。その芸というのは、胸に巻いた鎖を、胸筋で断ち切るというごく単純な力技である。ジェルソミーナはその助手を務めるのだが、ラッパも太鼓もろくに使えない。何よりも、大男で荒っぽいザンパノを、まだ幼く頭の弱いジェルソミーナには、凄く怖い絶対的な存在として描かれている。 ジェルソミーナは懸命に太鼓を叩き、ラッパを吹いて、ザンパノに献身する。そのジェルソミーナの瞳が愛らしく、表情豊かで、ほほえましく描かれている。世辞でも美人とは思えないジェルソミーナが、だんだん可愛く美しく変貌してゆく監督の演出は、特筆すべきことだと思う。 あらすじ参照ホームページ http://www.eonet.ne.jp/~arpeggio/essay/essay11.htm 主人公ジェルソミーナが次に何時来るか知れない旅芸人なのにトマトの苗を植えるシーンが印象的でした、苦境の中でも精一杯生きようとする娘の姿が何ともいじらしく可憐に描かれおりまさに名作です。久しぶりの白黒映画も懐かしい時代を感じさせてくれますね・・ (2005年6月吉日) |