今日の「映画鑑賞」(167)(堺市夢見頃)
「母べえ」【邦画】2008年

監督:山田洋次
出演:吉永小百合/坂東三津五郎/浅野忠信/志田未来/檀れい



あらすじ
 昭和15年の東京。父と母、娘の初子と照美の野上家は、お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と愛称で呼び合う仲睦まじい家族だ。小さな家庭の穏やかな日常は、文学者である父・滋が治安維持法で検挙された朝から一変する。戦争に反対することが、国を批判するとして罪になる時代だった。

 不安を募らせる母と娘たちのもとに、温かい思いやりを持った人々が次々に訪れる。父の教え子で出版社に勤める山崎は、父との面会申請のために奔走し、やがて一家から「山ちゃん」と呼ばれる大切な存在になる。父の妹で美しく快活な久子は、思春期を迎えた初子とおてんばな照美の良きお姉さん役で、いつしか山ちゃんにほのかな想いを寄せるようになる。そして、変わり者の仙吉叔父さんは、あけっぴろげで遠慮のない性格のため、いくつもの騒動を巻き起こすのだった。離ればなれになった家族をつなぐのは手紙だった。まるで日記を書くかのように毎日の出来事を父に綴る初子と照美。そんな娘たちの成長を見守ることが母べえの心の支えだった。そんなある日、野上家に思いがけない便りが届く・・・。

あらすじ参照ホームページ
http://www.kaabee.jp/static/story/
感想
 日本が戦争に向かって突き進んでいた昭和15-16年の大政翼賛会政治で暗い時代の物語で、 今の日本政治の与党や最大野党が平和憲法に無視して迄、海外派兵を競い合い、「母べえ」の時代に 引き戻そうとしている時に、時期を得た最高の反戦平和の映画で、素晴らしい作品でした・・
(2008年1月吉日)
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