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「感想文展」2002年9月1日「サッチー」
 私の父は昭和20年3月ビルマで戦死私は2歳のときでした。
父の顔は知りません,こんな所で家族を思いながら,帰ることも出来ず
何の恨みもない人たちと殺し合いをしなければならなかった事を思うと
どんなに辛い悲しい事だっただろうと思います。
 母は89歳になりますが元気です,最近軍歌を歌ったり昔父が内地にいるとき
外地に行ったら逢えなくなるからと,兄の手をひいて、私を背中におんぶして
逢いに行った事など話します。戦時中の事話す母を見て私は,ボケ始めたのかと
一瞬思いました。忘れるに忘れられない強烈な思い出私は母に「もう、昔の
悲しかった事は忘れて楽しく暮らそう」そいう事しか慰めの言葉はありません。

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